Ricette
家族が幸せになる
簡単で美味しい家庭料理。 料理教室 「Ricette(リチェッテ)」主宰 *イタリア語でレシピの意味 大変申し訳ありませんが 満席のため生徒募集は しておりません。 詳しくは、 「All About」掲載記事 をご覧ください。 「L'ala Pado Plus」 (ラーラ・ぱど・プラス) 女性起業家リレーインタビュー掲載記事 以前のブログ Ricette the Kitchen カテゴリ
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2007年 12月 24日
我が家のクリスマスツリー。
ツリーのオーナメントは、テーブルとお揃いでコーディネート。 スペインのクリスマス菓子、ポルボロン! 「リリエンベルグ」のポルボローネがとても美味しいので、 試作に次ぐ試作のうえ、レシピを作りあげました。 表面のヒビ割れは、手作りなのでご愛嬌。 でも、味は、リリエンベルグのポルボローネそのもの!と生徒さんたちに大好評でした。 独特なほろほろ、はらはらの食感は、ポルボロンならでは! Merry Christmas 口に含んで「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えると幸せになれると言われています。 みなさんも幸せなクリスマスをお過ごしください♪ クリスマスプレゼントとして、レシピを公開します! まだ試作の段階なのにブログ上でも、 また友人・知人からも是非教えてほしいとリクエストがありました。 ポルボロン(作りやすい分量) 薄力粉 60g 無塩バター 45g ショートニング 10g プラリネペースト* 20g 粉砂糖 50g アーモンドプードル* 50g シナモン 少々(お好きな方は小さじ1弱) ① 薄力粉は、オーブンペーパーの上にふるう。 170度のオーブン(上段)で、45~50分、きな粉の色くらいになるまで焼いて冷ましておく。 薄力粉をローストするのは、グルテンを働かせないため。 ポルボロンの食感を出すための欠かせない工程。 ② 無塩バターとショートニングは、常温でやわらかくしておく。 ③ ボウルに、無塩バター、ショートニングを入れて、電動ホイッパーで白っぽくなるまで混ぜる。 ④ プラリネペーストを入れて混ぜる。 ⑤ 粉砂糖を加えて、ゴムべらで混ぜる。 ⑥ アーモンドプードル、シナモン、①のローストした薄力粉をあわせてふるい入れ、さっくり混ぜる。 ⑦ 次第にもろもろとまとまってくる。最後は手でひとつにまとめる。 ひとつにまとまったら、生地を3等分する。 直径2~3cmくらいの棒状×3本にする。ラップをして、冷蔵庫で30分以上休ませる。 冷凍庫で保存可。 ⑧輪切りにする。型があれば、ぬいてもよい。 ⑨160度のオーブン(下段)で15分ほど焼く。焼きたては崩れやすいので注意。 ⑩冷めたら、粉砂糖(分量外)をふる。 *プラリネペーストは、「CUOCA」のヘーゼルナッツタイプを使用。 「富澤商店」のアーモンドタイプでも代用できます。 分離していない、なめらかなペーストを選んでください。 すっごく美味しいので、残ったペーストはパンに塗って食べても♪ *アーモンドプードルは、スペイン産をセレクト。私の小さなこだわり。 *繊細なお菓子なので、絶対に材料・配合・焼き時間等アレンジしないこと。 オーブンのクセにより、多少の違いがあると思いますが、焼きすぎないこと。 ほろほろの食感がさくさくになってしまいます。 *冷凍した生地は、常温ですぐに解凍できます。 常温で解凍後、輪切りにしてオーブンで15分焼けば、あっという間にポルボロンの完成~ 冷凍しておけば、急な来客やちょっと甘いものが欲しい時など大活躍! ※レシピの無断転載はご遠慮願います。 レシピ掲載の際は必ずご一報ください。 追記;コメント欄をうっかり閉じていたので2008年1月22日再開しました。 ご感想などお待ちしています。
by ricette2
| 2007-12-24 11:11
| ◆デザート・ドリンク
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